【浅草】浅草名所七福神めぐりで、浅草の有名九社寺の御朱印を頂く!

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都内最古の寺院である浅草寺、縁結びで有名な今戸神社、酉の市で有名な鷲神社など、パワースポットが密集している浅草どこに参拝しようか?と迷うくらいなら、パワースポット浅草の七福神めぐりをされてはいかがでしょうか? 浅草の七福神めぐり、「浅草名所七福神めぐり」では、九つの社寺を回りますが、半日程度で全てを回ることができます。また、お正月だけでなく一年中七福神めぐりができるようになっており、おすすめです!
 ▼目次
  1 歴史、起源やご利益について
  2 七福神めぐりができる期間・時間
  3 コース、地図・マップ、所要時間
  4 浅草名所七福神めぐりの授与品
  5 九つの社寺をご紹介!
   5.1 矢先稲荷神社
   5.2 鷲神社
   5.3 吉原神社
   5.4 石浜神社
   5.5 橋場不動尊
   5.6 今戸神社
   5.7 待乳山聖天
   5.8 浅草神社
   5.9 浅草寺

歴史、起源やご利益について

歴史

人の悩みや願いは、本当に人それぞれです。家内安全、商売繁盛、縁結び、学業成就、健康長寿…など多種多様で、時代や環境によっても変わってきます。このような様々な願いを成就させるために、様々な神仏をめぐる、という信仰が生まれ、時間をかけ七福神めぐりが形成されていったものと考えられています。浅草における七福神めぐりについては、江戸時代末期にはじまったといわれています。戦後には一時中断されていましたが、昭和52年(1977年)に復活し現在に至ります。

 

ご利益

七福神を構成する神様は、時代や地域によって組み合わせが違うことがありますが、一般的には、恵比寿様、大黒天、毘沙門天、弁財天、福禄寿、寿老人、布袋尊の七人の神様といわれています。浅草名所七福神でもこの七人の神様がまつられた社寺をめぐることになります。浅草名所七福神で特徴的なのは、七福神が九つの社寺で祀られており、九つの社寺をまわる点です。寿老人(神)と福禄寿が、それぞれ2つの社寺で祀られています。

 

浅草名所七福神では、下記の通りになっています。

七福神

ご利益

社寺

恵比寿
(えびす)

労働、商売、漁業などの守護神 浅草神社

大黒天
(だいこくてん)

五穀豊穣、糧食、財宝の神 浅草寺

毘沙門天
(びしゃもんてん)

人倫の道、仏教の守り神 待乳山聖天

弁財天
(べんざいてん)

知恵、技芸、音楽、財福の神 吉原神社

福禄寿
(ふくろくじゅ)

幸運、生活の安定、長寿の神

今戸神社
矢先稲荷神社

寿老人(神)
(じゅろうじん)

長寿延命の神

石浜神社
鷲神社

布袋尊
(ほていそん)

家庭円満、堪忍・和合を教える福徳の神 橋場不動尊

七福神めぐりができる期間・時間

七福神めぐりは年初に行われることが多いと思いますが、浅草名所七福神めぐりでは、一年中、七福神めぐりをすることができますただし、御朱印等の受付時間が時期により異なります

 

お正月

元旦

0:00〜18:00

1月2日〜7日

9:00〜17:00

1月8日

9:00〜16:00

 

それ以外の期間

正月以外の期間は、各社寺の社務所の御朱印受付時間によることになります。各社寺によって受付時間が異なりますので、各社寺に関する記事をご参照ください。

コース、地図・マップ、所要時間

コース、地図・マップ

特に決まった順番、コースはありませんので、お好きな社寺からスタートして自由に回ることができます。パンフレットなどでは下記の回り方が紹介されていることが多く、距離は約8kmほどです。個人的なおすすめは、矢先稲荷神社をスタートし、九つ目には浅草寺に帰ってきて、七福神めぐりの後は浅草寺と周辺の観光・グルメを楽しむというコースです。いずれにしても、各社寺の受付時間にはご注意の上、七福神めぐりを楽しんでいただければと思います。
浅草,浅草名所七福神

 

所要時間-徒歩

徒歩の場合、参拝時間も入れると、4時間程度といわれています。

 

所要時間-はとバス

お正月には、浅草名所七福神をめぐる「はとバス」が運行されることがあります。例えば、まず東京駅を出発し、浅草名所七福神をめぐりながら、昼食は浅草ビューホテルのバイキング、東京スカイツリーの観光も入って、日帰りで1万円程度というパックがあった年もあります。
年によって異なる可能性もありますので、詳しくは、はとバスのHPをご確認下さい。

浅草名所七福神めぐりの授与品

浅草名所七福神めぐりでは、三種類の授与品が用意されています。

 

色紙

浅草名所七福神めぐり用のオリジナルの色紙(300円)に、各社寺の御朱印(各300円)をいただきます。
浅草,浅草名所七福神,御朱印

 

福笹

七福神が描かれた絵馬(各300円)を、笹(600円)に下げて集めていきます

 

福絵

金色の台紙(500円)に、七福神の姿と、九社寺の名称がかあれています。そこに各社寺の御朱印(各200円)をいただきます。福絵でいただく御朱印は、マークのスタンプのようなタイプのものになります。

九つの社寺をご紹介!

田原町駅近くの矢先稲荷神社からスタートし、最後に浅草寺をめぐるモデルコースに沿って、各社寺をご紹介いたします!

 

1 矢先稲荷神社

銀座線田原町から、徒歩7〜8分ほどで、矢先稲荷神社につきます。浅草名所七福神の福禄寿を祀っています。境内に入ると白を基調とした、きれいな拝殿が目に入ります。社務所は拝殿の右側にあり、御朱印等をいただくことができます。
矢先稲荷神社では拝殿に上がることできます。矢先稲荷神社の拝殿は、天井一面の天井画「日本乗馬史」で有名です。

 

矢先稲荷神社へのアクセス、社務所の営業時間、ご利益や御朱印などの基本的な情報は、下記の記事をご参照ください。

 

2 鷲神社

矢先稲荷神社から国際通りを北へ歩くこと30分弱で、酉の市発祥の地として有名な鷲神社につきます。浅草名所七福神の寿老人を祀っています。鷲神社では、撫でる顔を場所によっていろいろなご利益があるといわれている「なでおかめ」も有名です。

 

鷲神社へのアクセス、社務所の営業時間、ご利益や御朱印などの基本的な情報は、下記の記事をご参照ください。

 

3 吉原神社

吉原神社は鷲神社のすぐ裏にあり、徒歩5分程度でつきます。浅草名所七福神の弁財天を祀っています。また吉原神社の境内には「お穴様」が祀られています。神社の土地を守っている神様がいらっしゃり、心をこめてお詣りすると、福が訪れるといわれています。

 

吉原神社へのアクセス、社務所の営業時間、ご利益や御朱印などの基本的な情報は、下記の記事をご参照ください。

 

4 石浜神社

石浜神社は、吉原神社から隅田川方面へ30分程度歩いたところにあります。浅草名所七福神の寿老人を祀っています。ひらけた境内、歴史を感じさせる鳥居、拝殿や狛犬など、とても気持ちが静かになる神社です。境内社として祀られている真先稲荷神社も有名です。

 

石浜神社へのアクセス、社務所の営業時間、ご利益や御朱印などの基本的な情報は、下記の記事をご参照ください。

 

5 橋場不動尊

橋場不動尊には、石浜神社から浅草駅方面へ徒歩5分程度でつきます。浅草名所七福神の布袋尊を祀っています。天平宝字4年(760年)に、寂聴(じゃくしょう)上人によって開かれた歴史ある橋場不動尊。本堂も歴史あるもので、弘化2年(1845年)建立されたものです。

 

橋場不動尊へのアクセス、社務所の営業時間、ご利益や御朱印などの基本的な情報は、下記の記事をご参照ください。

 

6 今戸神社

橋場不動尊から、浅草駅方面へ20分程度歩くと、招き猫発祥の地といわれる今戸神社につきます。浅草名所七福神の福禄寿を祀っています。社殿向かって左わきにある「石なで猫」は、撫でたあとに、携帯の待ち受け画面にして毎日祈ると願いが叶うといわれています。イザナギノミコト、イザナミノミコトという夫婦の神様を御祭神とし、縁結びにご利益があるといわれているのは有名で、いつ立ち寄っても女性の参拝者が多いです。

 

今戸神社へのアクセス、社務所の営業時間、ご利益や御朱印などの基本的な情報は、下記の記事をご参照ください。

 

7 待乳山聖天

待乳山聖天には、今戸神社から浅草駅方面へ徒歩5分程度でつきます。浅草名所七福神の毘沙門天を祀っています。「聖天様」として地元からのあつい信仰をあつめる待乳山聖天。境内のいろいろなところで見つけられる二股大根と巾着のモチーフも有名です。毎年1月7日には、元旦からお供えされた大根が風呂吹きにされて、御神酒とともに参拝者に振る舞われる、「大根祭り」がひらかれます。

 

待乳山聖天へのアクセス、社務所の営業時間、ご利益や御朱印などの基本的な情報は、下記の記事をご参照ください。

 

8 浅草神社

待乳山聖天から、浅草寺方面へ15分程度歩くと、二天門のそばに浅草神社があります。浅草名所七福神の恵比寿様を祀っています。明治元年(1868年)に出された神仏分離令により、浅草寺から神社として分離されできた浅草神社。浅草寺の起源に深く関わった三名、土師真中、桧前浜成、桧前竹成を御祭神として祀っています。商売繁盛、家内安全、心願成就がご利益といわれています。また境内にある夫婦狛犬は、良縁、恋愛成就、夫婦円満のパワースポットになっています。

 

浅草神社へのアクセス、社務所の営業時間、ご利益や御朱印などの基本的な情報は、下記の記事をご参照ください。

 

9 浅草寺

浅草神社と浅草寺は隣接しており、徒歩数分でつきます。浅草名所七福神の大黒天を祀っています。東京最古の寺院である浅草寺には、年間3,000万人を超える参拝者が国内外から訪れています。なんにでもご利益があるとされる「観音様」は、都内屈指のパワースポットでもあります。広大な境内の中には、雷門、仲見世、宝蔵門、五重塔、本堂など多くの見どころがあり、ほおずき市、羽子板市、初詣、などの年中行事も有名です。御朱印等は影向堂でいただくことができます

 

浅草寺へのアクセス、社務所の営業時間、ご利益や御朱印などの基本的な情報は、下記の記事をご参照ください。

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