今では、一日に3千人もの方が訪れるといわれている待乳山聖天の「大根祭り」。昭和49年から続く待乳山聖天のお正月のお祭りです。正月の間に奉納された大根が、風呂吹き大根にされて、1月7日に無料で配られます。
▼目次
1 大根まつりとは?
2 待乳山聖天へのアクセス・場所
3 大根まつり 時間の流れ
4 その他の名物
▼過去の大根まつりの様子
2017年1月:
ふろふき大根をいただきました!
大根まつりとは?
待乳山聖天は大根を奉納されることで有名です。奉納された大根は、普段はおさがりが配られたりしていますが、お正月の間には、千本を超える大根が奉納されるといわれます。大量の大根があるので、信徒の方が風呂吹き大根にして、無料で配りはじめたのがお祭りの始まりといわれています。
ゆず風味の味噌が美味しい風呂吹き大根、聖天様に清められたお下がりの大根でつくられていて、心と体を健康にしてくれるといわれています。昭和49年からはじまったこのお祭り、今では、浅草の有名行事となっています。
待乳山聖天へのアクセス・場所
大根祭りは、待乳山聖天の境内で行われています。
待乳山聖天の最寄り駅は、銀座線・東武スカイツリーラインの浅草駅で、徒歩10分ほどでつきます。隅田川と平行に走っている江戸通りを北上し、言問通りを越え、さらに進むと左手に見えてきます。
地図をご参考にされてください。
住所:東京都台東区浅草7-4-1
待乳山聖天へのアクセスのほか、社務所の営業時間、ご利益や御朱印などの基本的な情報は、下記の記事をご参照ください。
大根まつり 時間の流れ
9:00頃〜
配られる風呂吹き大根は、2千食程度といわれています。数に限りがあるため、整理券が配られて、整理券と交換で風呂吹き大根をいただけることになっています。例年、9時ごろから、本堂前で整理券が配られはじめます。
11:00頃〜
11時ごろから、本堂で「大般若転読法要」が行われます。
11:30頃〜13:30頃
本堂の法要が終わると、ふろふき大根が配られはじめます。例年、11:30頃です。その後13時過ぎまで配られますが、数に限りがあるので、あまり遅く行くとなくなっていることもありますので、ご注意ください。
その他の名物
歓喜大根
大根祭りの際、「歓喜大根」というお菓子を買うことができます。大根の形をした和菓子で、中は甘い餡子。一箱、千円程度です。
清酒「待乳山」
大根祭りでは、お神酒もふるまわれます。お神酒には、待乳山の名がついた清酒が使われているそうです。清酒「待乳山」は、大根まつりの際に買うこともできます。
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