【浅草】浅草寺の羽子板市の歴史、日程、見どころや名物をご紹介!

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年末になると、その年に話題になった芸能人やスポーツ選手をあしらった派手な羽子板を、テレビなどで見たことはありませんか? これは「世相羽子板」とか「変わり羽子板」と呼ばれるもので、浅草寺の「羽子板市」では、そんな変わった羽子板も見どころの一つになっています
浅草寺の羽子板市は、毎年12月17日〜19日に浅草寺境内で開かれる縁日で、約50店もの屋台が出て、毎年約30万人が訪れるといわれています
 ▼目次
  1 歴史や由来
  2 アクセス、営業時間など
  3 日程、営業時間など
  4 おすすめの名物の品
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 ▼過去の羽子板市の様子
  2016年12月:
   2016年の変わり羽子板見てきました!

歴史や由来

そもそも「市」とは?

「市」(いち)とは、簡単に言えば神社仏閣の「縁日」のことです。また、年の瀬・歳末の「市」は、一年の締めくくりであり、正月用品をもとめてたくさんの人で賑わうことから、特に「歳の市」(としのいち)呼ばれています

浅草寺の「歳の市」

江戸の歳の市で、もっとも歴史があるのはどこの縁日だったかご存知でしょうか? 浅草の歳の市は1659年、万治元年ごろからあったといわれており、江戸でもっとも歴史のある歳の市といわれています。浅草寺では毎月18日が「縁日」となっています。従って、12月18日が浅草寺の歳の市で、この日は「納め観音」とか「納めの観音ご縁日」とも呼ばれています

「歳の市」と「羽子板市」

今では、浅草寺の歳の市は「羽子板市」と一体となっています。
いつしか正月用品に羽子板が加わりましたが、その華やかさから、屋台で取り扱われる品では羽子板が主流になり、浅草寺の歳の市は「羽子板市」として発展していきました。羽子板が主流となった背景には色々な由来があるようですが、羽子板でつく「羽」が、害虫を食べてくれるトンボに似ていて縁起がいいとか、羽には重しとなる黒い堅い玉がついているのですが、この黒い玉が「無患子」(むくろじ)と呼ばれていて、字のごとく「子が患わ無い」という意味で、羽子板が無病息災のお守りとして喜ばれた、など諸説あります。
今では、縁日の18日だけでなく、前後をいれた12月17日、18日、19日に浅草寺の羽子板市が催されています

場所(地図)、アクセス方法など

浅草寺境内に屋台が出ています。浅草線・銀座線・東武スカイツリーライン・つくばエクスプレス各線「浅草駅」から徒歩5分程度です。

 

住所:東京都台東区浅草2-3-1 浅草寺

日程、営業時間など

2016年(平成28年)の羽子板市の日程は以下のとおりです。

日程 12月17日(土)〜19日(月)
屋台の営業時間 9時ごろ〜21時ごろ

おすすめの名物の品

羽子板

約50もの屋台が様々な羽子板市を出しています。カラフルで手の込んだ羽子板がたくさんあり、見てるだけで楽しくなります。値段も500円くらいから購入でき、意外と手ごろなものもあります。

縁起小判

「縁起小判」と呼ばれる、いかにも金運がUPしそうな縁起物が手に入れることができます。一個300円です。毎年1個づつ買い増して、積んでいくと、金運も積み上がってくらしいですよ。

恵比寿大黒天御影

授与所では、新年の福が祈祷された恵比寿、大黒天の御影(みえい)も授与していただけます(500円)。

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