【浅草】隅田川花火大会

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隅田川花火大会は東京三大花火大会の一つに数えられる、歴史ある花火大会です。約2万発の花火をもとめ、隅田川付近は100万人近い見物客でにぎわいます。

歴史

「隅田川花火大会」として初めて花火大会が開催されたのはは昭和53(1978年)でした。しかし、その前身となる行事は、かなり古くからあったようです。歴史的に記録が残っているのは、江戸時代にさかのぼるそうです。江戸時代の四大飢饉の一つ、享保の大飢饉が享保17年(1732年)におこります。翌年、当時の将軍であった8代将軍徳川吉宗がこの大飢饉による多くの死者の慰霊のため、祭りを催し、その際に花火を打ち上げたのが、現在の隅田川花火大会の起源と考えられています。このような歴史もあり、隅田川花火大会は、日本最古の花火大会と言われています。
隅田川花火大会という名前になる前には、「両国の川開き」と呼ばれていた時代があったそうですが、開催されなかったこともあるようです。歴史的には明治維新や第二次世界大戦などの出来事がありますので、、その頃に花火大会を開催するのは困難だったのでしょう。その後、1978年に「隅田川花火大会」として再スタートし、現在に至ります。

テレビでの生放送!

隅田川花火大会は、テレビでも楽しめます。毎年、テレビ東京では、隅田川花火大会を生放送で放映しています。実は、テレビ東京は、1978年の第1回大会よりずっと中継放送を行っています。最近では、毎年俳優の高橋英樹さんが司会をされています。このためか、私は隅田川花火大会と言われると高橋英樹さんの顔が頭によぎるようになっています。。。

穴場スポット

花火大会当日に隅田川近くに来るとわかりますが、警備員の方がずっと交通整理をしていて、基本的に立ち止まって花火を見るのではなく、歩きながら花火を見ることになります。

 

台東リバーサイドスポーツセンターの野球場から観覧することもできますが、お金がかかります。一口7,500円ですが、一口につき5人まで招待可能ですので、一人当たり1,500円となり、歩きながらではなく、席を確保して見物できるのであれば、お得ではないでしょうか。
なぜお得かというと、あくまでこれは有料席を買うのではなく、市民協賛金へのお礼、という形になっているからだと思います。したがって、野球場から観覧したい場合には、墨田区役所内に設置された応募先で、毎年4月中下旬から一か月程度募集が行われており、これに応募・当選する必要があります。

 

そのほか、有料席というと、東京スカイツリー、浅草花やしきでもプランが用意されることがあるそうです。屋形船で花火を見るっていう方法もありますね。有料のプランは年によって違うこともあると思いますので、このあたり随時最新情報を追加していきたいと思います!

開催日時

7月最終週の土曜日に行われるのが恒例になっています。また、雨天順延で、土曜日が中止となると翌日の日曜日に開催となることが多いです。ただし、7月末に選挙が重なることがあり、その年には雨天や強風による順延はなし、とされることもあります。2016年の第39回大会は7月30日(土曜日)の予定ですが、東京都知事選挙が7月31日(日曜日)に行われることから、雨天・強風による順延なしと発表されています。

地元では・・・

隅田川の河原近くは、当日に向けて徐々に準備がはじまっていきます。橋にも柵ができたりと、普段の生活から、花火大会が近づいてきてることが感じられます
地元の人は自宅や友人宅から眺めている方も意外と多いですね。いたるところのマンションから顔が出てます。私も、浅草に引っ越してくるときには、この物件は隅田川の花火が見えるんですよ!という不動産屋さんのお紹介がたくさんありましたよ。

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