浅草のグルメ、観光

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浅草寺といえば、「東京最古の寺」と言われることもありますが、実際に皆さんが目にしている本堂は、昭和33年(1958年)に建てられ、2008年に50周年を迎えたものになります。2008年には、50周年記念の大開帳も開催されていました。

 

このページでは、浅草寺の歴史や由来についてまとめてみたいと思います。

浅草寺の歴史

時代でいえば飛鳥時代、推古天皇36年、西暦628年のこと、隅田川で漁をしていた兄弟がいましたが、なんとそこに観音像がかかりました。この観音様に、豊漁を願うと大豊漁となった、という話もあるそうです。そして、この兄弟の主人が出家し、自宅を寺に改めて供養したのが浅草寺のはじまり、と言われています。大変古くからの歴史があるんですね。

 

江戸時代、 慶安2年(1649年)に完成した本堂は、その後、1923年に関東大震災に見舞われます。関東大震災では、仲見世は焼えてしまったようですが、本堂は奇跡的に生き残りました。しかし、1945年の関東大空襲の際に本堂は焼失してしまいます。その後、昭和33年(1958年)に鉄筋コンクリート造りで本堂が再建されました。2008年に50周年を迎えたのち、2009年2月から2010年12月にかけて「平成本堂大営繕」が行われました。この大営繕では、昭和33年(1958年)の再建以来、50年ぶり屋根の葺き替えがされ、そして現在に至っています。

浅草寺はどう読むの?

浅草寺は「せんそうじ」と音読みしますが、浅草といえば「あさくさ」と訓読みします。読み方の起源については、諸説あるようですが、仏教が中国の影響を強く受けており、このため、お寺の名前の読み方では、中国の発音に近い読み方である音読みが使われることがおおい、という説があります。浅草寺本堂のすぐ近くには、浅草神社がありますが、こちらは「あさくさじんじゃ」と呼ばれています。先ほどの考え方との対比で、神社は日本古来の神様をまつるものであるため、日本古来の音に近い訓読みの音が使われている、という説があります。

浅草の由来

それでは、浅草の由来は何でしょうか?これも諸説あるようです。
土地の特徴から、草深い武蔵野に対して浅草のあたりは草が浅かったことから、浅草となったという説もあれば、古くから、浅草寺のご本尊の観音様がまつられていたこともあり、チベット語で聖なる者の住まいという意味のある、”アーシャークシャ”という言葉がなまり、「あさくさ」と読む名称につながった、という説もあるようです。

おすすめポイントなど

浅草寺はいつ参拝しても素晴らしいのですが、私は夜の浅草寺が大好きです。このHPの写真にも使っています。ライトアップされると、随所に使われている赤(朱色?)がなんとも言えない美しい色合いになり、また夜の闇とのコントラストが幻想的です。昼間は観光客でごった返していることが多いですが、夜は人も少なくなり、落ち着いた雰囲気になるのもいいですね。
また、浅草寺の近くにはたくさんの観光スポットがあります。五重塔、仲見世、浅草演芸場、ホッピー通り…本当にたくさんあります。これらについても、また紹介していききます!

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